博士のコーヒープロジェクトについて

このプロジェクトは、様々な香り成分の分析技術の研究の中で、
普段楽しんでいるコーヒーの香りの分析をきっかけに始まりました。

香りの分析を行っているうちに、新たなコーヒーの香りと味の創造に行きつき、豆の洗浄や焙煎、
その機器の設計、材料の試行錯誤、その方法などの個人的研究になっていきました。

 自分で作ったコーヒーを、知り合った方々にお送りする際に、
その品質を維持するパッケージを探し、この形にたどり着きました。

また、作ったコーヒーのイメージを示すロゴとキャラクターはデザイナーの小林沙羅がデザインしています。
そして、このキャラクターと研究開発をする姿を見てきたT.Komatsuさんから博士のストーリーが生まれ、
今、この絵本が編まれようとしています。

 この絵本では、博士が新たに動き出し、気になったテーマから、研究を進め、
その結果の理解に奮闘し、最後はある一言をきっかけに、心地よい結論に達する姿を描いています。
研究開発者を応援するとともに、その結果や結論が人々にやさしく浸透する社会を願っています。